映画「人生 フルーツ」を見て来ました!

こんな風に老いていけたらいいな~と憧れていた津端修一&英子さんご夫婦のドキュメント映画、
「人生 フルーツ」昨日の初日に見て来ました。

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修一さん90歳、英子さん87歳のご夫婦で暮らす愛知県のニュータウンの一隅、雑木林に囲まれた
玄関のない平屋の一軒家。

野菜と果物を育てながら50年、お二人でコツコツ、ゆっくり時をためてきた暮らし。


映画館で映画を見なくなって20年以上経っているので不安と、映画の期待でドキドキ
しながら映画館に行きました。

ネットで見た予告編のふんわりしたイメージが出来上がっていたので、映画が始まった
時は予想とは違っていたので少し違和感を抱きました。

樹木希林さんの独特の語り口も予告編と違っていました。

でも見るうちにだんだんと違いが解って来ました。

本は、主婦である英子さん側からの、映画は建築家としての修一さんの目指したものの
視点となっていたからです。

去年、畑仕事の後昼寝してそのまま起きてこなかったとされる、修一さんの死もそのまま
写しだされ、お金に頼らない暮らし、老いてきて~死さえ自然の営みと感じられる人生が
とても淡々としながらも美しく感じられました。

若い頃は波乱万丈の生き方の修一さんにただただついて来ただけ、お金がなくて質屋通いも
度々だったそうだけど、恨みや憎しみの片りんもなく晴れ晴れとした顔の英子さん。

シワクチャの顔がとてもチャーミングで、声も若くはりがあり、一番驚いたのは歩く姿が
とても87才とは思えないくらいしっかりとした足取りでした。

特に驚いたのは、いつもだぶだぶのズボン姿ですが、スカートを穿いた時、足首がきゅっと
しまって、とてもきれいな足をしていました。

よく歩くからかな~と新鮮な驚きでした。

映画を観た後は、雪まつりの写真を撮ろうと思ってカメラを持って行ったのですが、感動を
そのまま持ち帰りたいと思い直し、そのまま帰ってきました。



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家に帰ると注文していたお二人の新しい本「ふたりからひとり」が届いていました。

環境も違うので全部真似できることではないですが、自然と向き合いコツコツと
暮らすこと…私も目指していきたいな~と今も胸が躍っています。


札幌は、17日まで上映されています。








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by miqu_7cd | 2017-02-12 06:33 | 老いをみつめて