親に疲れた症候群

今朝の毎日新聞をざっと眺めながらめくっていたら、「親に疲れた症候群」という言葉が
飛び込んできた。「ああ、私の事だ」と思わず苦笑いしながら読んでいた。

これは、嫁姑の問題ではなかったが、最近50代の男性が自分の親のことでうつ状態まで
落ちいるケースが多くなっているそうだ。
うつ状態にならないまでも、親の価値観でがんじがらめに縛られ苦しむ娘も増えてきているとか。

私自身も娘(長女)と衝突する事が多いし、自分の母親も重かった。

大事にされた、という思いはあるが、可愛がられたという記憶を持てないまま大人になった。

でも、それは年子の弟の誕生、さらに4つ離れた弟、歩けない祖父もいたから大変だったという
母の立場を思いやる気持ちがあったから恨んだりはしていないが、常に寂しさは感じていた。


新聞に書かれていることは、実の親子間での「親に疲れた症候群」だったが、私達夫婦も93歳の
母の存在にやはり疲れ切ってしまう。まさに親に疲れた症候群に陥っている。

私達夫婦と姑の干支は、三人とも「亥年」生まれだから猪突猛進なところがある。

でも、少なくても私は、それで失敗ばかりしてきたので、少しは慎重に考え行動するようになって
きてはいる。ところが、姑は全然変わらず、とにかく思いのまま突っ走る。

それが、どんなに私たちを振り回しているかわかっていない。


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この間も1階のチャイムが鳴っているのに出ないので、居眠りでもしているのか?と下に行くと
もう姑の姿が無い。

杖も置いたままだからタクシーで何処かへ行ったことはわかるが、まだ朝の9時を過ぎたばかり。
スーパーだって開いてないし、病院も訪問診療に切り替えてからは、あちこち行かなくなった。

チャイムを鳴らしたのが姑の所に来ているクリーニング屋さんだったので、出来上がったものを
受取り料金を立て替えた。
とほどなく今度は、ダスキンが換気扇の掃除に来たが、すでに出かけていないことを告げると、
また寄ってみますと言ってくれたのでお願いした。

どちらも今日来ることになっていたそうだ。

相棒は畑に行ってしまうし、私は次第にイライラしてしまう。
もうほっといて行きたかった「大原美術館展」に行こうかな~?それとも新札幌に布を見に行こう
かな~?と迷っていたら、11時半過ぎに下でガチャガチャ鍵を開ける音がした。

女の人の声もするから、また叔母(姑の義妹)を呼び出して買い物に付き合わせたことが分かった。
それでも9時からとはなぁ~と思っていると、姑がいかにも疲れたという顔で2階にあがってきた。

先日、先生が訪問診療に来たとき領収書を忘れたという事があって、事務の人が集金に来ること
になっていたのは私が電話で聞いて、姑に伝えていたから知っていたが、それを払いに行って、
そのまま買い物にタクシーで行ってきたという。
〇〇ちゃん(叔母)が買い物に行こうか?と言ってくれたから、食べる物もなんにもないから、と。

自分で誘っても相手が誘ってくれたという姑なので、話半分に聞いていたが、クドクド言い訳じみた
事を言い続けるので、後ろめたいんだろうな~とは内心思った。

去年は、あすこが悪いここが悪いと始終呼ばれて振り回されたが、今年は以前より元気になった
が、元気だと元気なりに別の意味で、こうして振り回される。

まさに親に疲れた症候群だな~とつくづく思った。




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by miqu_7cd | 2017-06-10 06:43 | つぶやき