光と影

月1回だけど、水彩色鉛筆を習いに行く事を決心しました。

決心、と書いたのは「いいな、ここで習いたいな~」と思う教室を見つけたのですが、
なにがなんでも絵を習いたいという強い気持ちではなくて、
いつかもっと時間が自由になったらと習ってみたいなぁ~という淡い気持ちでした。

実は、絵を習いたいと思った理由の一つにアイヌ刺繍をしているとデッサン力があればな~
と思うことが多くなってきたのです。


それが、絵を長くしている友人にそんな話をしたら、「ひとりで描いていても詰らないし、
仲間がいたらいいなぁ~と思っていたの。一緒に習いに行こうよ」と言います。

そこは、水彩色鉛筆だけでなく、その人に合う手法を選べるので、先日ドキドキしながら、
一緒に初回体験に行ってきました。

絵は、小学生以来描いたことはありません。
中学生の頃、少女雑誌の絵を真似て勉強の合間に描いていた程度。
そんなことなど話してから、先ず描いてみてくださいと紙を渡されました。


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光って見える所は、白いままにして~色を塗って下さいと言われたのですが~
あまり細かなアドバイスは無いので、戸惑いながら描いていきました。

どうも立体的に見えないですね、と言うと「それは影になっている部分は濃い色を使って~」
と説明されてもピンとこないまま描いたのが↑の絵です。




でも、「初めてにしては上手です~」と褒めてもらって、すっかりうれしくなって…
ホントに続けられるのかな~?という不安の方が大きかったのですが、
習ってみようと決心したのです。



昨日、曽我綾子さんの本を読んでいて、成程な~と気づいたことがありました。

ある時、曽我さんが絵を習ってみたいと思って親戚の高校生に「光はどう描くの?」
と聞いたところ、「影を描けばいいのよ」と答えたそうです。

曽我さんのお話は、そこから幸福と不幸との感じ方へと続くのですが~
私が不安に思っていた部分は、これだったんだ、と気づいたのです。

光っている部分と影になっている部分を観察して下さい、と言われてもよく意味が
わからないで描いていました。初めてで緊張していた所もありますが。

漠然と絵を習いたいと、長い間思っていました。
絵が好きと思っていました。

でも、一歩踏み出してみたものの、あれもこれも欲張って中途半端にならないかな~
という気持ちもどこかにあって、
姑のこともあるのに~自分勝手でないのかと、どこか自分を責めていた。

夫婦二人から一人になった時、いや私が先に逝くかもしれないけれど、一人でいる時間
を退屈だと嘆かないように自分を訓練していかないと~それが心の隅にありました。


それで、先ず自分がしたいと思うことを優先しようと決心したのです。









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by miqu_7cd | 2017-07-20 07:10 | 好きなこと