つばた英子さんの「きのう、きょう、あした。」

この間、新札幌の紀野国屋さんに本を買いに行って、つばた英子さんの新しい本を見つけた。
でも、その時は違う本を買う目的だったので、悩んだ末に買わずに帰って来た。

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一昨日、生協に行ったとき平積みで置いてある「きのう、きょう、あした。」を見つけた時は
飛びあがりたくなるほど嬉しくなって、今回は迷わず購入。

それまで、何度か探しに来ていたのですが、まだここには入っていなかったのです。



ドキュメント映画「人生フルーツ」を見た方はいっぱいいると思いますが、ご主人の亡くなった
あとの英子さんはどうしているのかな~?と時々気になっていました。

違う出版社から出ていた「ふたりから ひとり」は、殆ど映画と同時進行で本屋さんにも置いて
あったからすぐ買って読んでいたけれど、亡くなった前後の事が中心でした。

「89歳、初めてのひとり暮らし。新しい菜園生活の始まりです。」と本の帯の文字を
読んで熱くなりました。

ひとりでも野菜作り再開したんだ~前は一日2時間していた畑仕事も、今は疲れるから1時間だけ
にしたと書いてありましたが、やっぱり偉いなぁと感激しました。

頑張っている先達がいると思うだけでも、心強いです。

ご主人が亡くなってからは空しくて、何にもしたくない時期があったそうです。
「今まで誰かのために生きていたから、その相手がいなくなると寂しいというより虚しい」
と英子さん。

でも、これではいけないと、朝起きたら1時間だけ畑仕事をするようになったら、また靴下を
編もうか~と新たな意欲を持つようになったそうです。

「手間ひま惜しんだら、もう寝たきりよ」
手足を動かしているから私は、元気だと思うと言い切る89歳の笑顔が清々しく思えました。

お洒落に生きがいを求めるのもいい、あちこち旅行をするのもいいし、趣味に生きるのも
それは、それでいいと思うけれど、私もやっぱり暮らしを中心に生きるのが好き。

全部は真似できないけど…こんな風に老いていきたいな~としみじみと感じたものです。



ふたりからひとり ~ときをためる暮らし それから~

つばた 英子,つばた しゅういち/自然食通信社

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ひでこさんのたからもの。

つばた 英子,つばた しゅういち/主婦と生活社

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by miqu_7cd | 2017-11-27 06:22 | 読書