クリムゾン・フォース
2008年 03月 22日
という変な感想を抱いたが、折角の題材が生かしきれていないという
消化不良の思いが残る作品でした。
クリムゾン・フォース
/ アルバトロス
ISBN : B000XBELTC
スコア選択: ※※※
近未来西暦2037年、火星に初の有人飛行が飛び立った。
しかし、着陸目前になって突然の磁気嵐に見舞わて、手動で火星へ
胴体着陸を余儀なくされたのだった。
宇宙船にかなりのダメージを受けながらも乗組員は、全員無事だった。
着陸した地域は、噂のピラミッドがある場所に近い。
船長を含む4人の調査隊が組まれ、彼らは赤い大地に足を
踏み出すのだった。
巨大ピラミッドや人面岩を事実として、人類の誕生まで踏み込んで
いながら安っぽい企業の陰謀をテーマにしているのがマイナス。
アメリカ政府と企業の陰謀などを核にしないで、もっと純粋に火星と
地球人のルーツが同じで、人類の発祥にテーマを置いた方がより
面白く、アドベンチャーとしても質がいいもになったと思う。
予告編を見る限り、題材は良いのに、内容的につまらない作品に
なっている。
ま、疲れた時など頭を使わない娯楽作品としては、楽しめると
思います。
2005年アメリカ映画 オススメ度★★★