2017年 05月 07日 ( 1 )

キラリと、おしゃれ

この本を一番先に読んでいたら~お手本にしたいと憧れていたかな~?と思ってしまいました。

それほど英子さんは、育ちも背景も学んできたことも知的さも行動力も私から見たらすごい方
でした。

最初に読んだ「あしたも、こはるびより。」に書いてあった、学校が嫌いで勉強が苦手の英子さん、
と紹介されていたことを鵜呑みにしていました。(笑)

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この本は、「津端英子/津端修一」さんご夫婦の最初に出された本です。

今回映画「人生フルーツ」で話題になったために増版されたようですが~写真もなく
活字だけでお二人の哲学が込められていて、私から見たら遠い存在のご夫婦でした。

先に読んだ「あしたも、こはるびより。」は、写真がたくさんあって、眺めているだけでも
楽しいものでした~だから身近に感じ、こんな暮らしがしたいなと憧れたのでしょう。

「何でも楽しくなければダメ」という修一さんの口癖が本を通して励ましてくれている
ようで、暮らしを愉しむ生き方をしたいと思うようになった私。

普通のおばあちゃんとおじいちゃんの手造りの暮らしという面が強く正面にあったので、
すっかり私はお二人の暮らしに憧れてしまいました。

次に読んだ「ときをためる暮らし」と「ひでこさんのたからもの」、そして「ふたりからひとり」
と順繰りに何度も読み返し、こんな風に老いていきたいな~と余計心の支えにしていました。

でも、「キラリと、おしゃれ」は、英子さん&修一さんの育ちの背景~ご両親の生き方、家系の
歴史も背景にあり、簡単に憧れ真似できることでないと読みながら感じました。

いろいろな偉人のことばも散りばめてある「キラリと、おしゃれ」、最後に読んで良かったな、
というのが偽らずの感想でした。

お二人の全部の本から感じ取られる優しさと「いいところだけ見る」「楽しい事だけ考える」、
食は命を作ることだから食を大切にする。

土地は借り物、次の世代に渡すものだから、丁寧に扱う。


つらいこともありますよ。でも、それを受け入れて、いいように考える。

いいことばかり考えて、実際よくなってきたから。悪く考えたらだめだと思って、
素直に受け入れるの。
「ふたりからひとり」より。


修一さんにお金の苦労を散々させられたのに恨みを持たないで添って生きてきた
英子さんの笑顔は美しい。

学びたいと強く思いましたが~弱虫の私に出来るかどうか?



「キラリと、おしゃれ」は、老いてますます美しくなる暮らしを求めたご夫婦の
晩年の寄り添う姿の記録でした。



半年だけでも野菜を作り、土を良くするためにクズ野菜やだしをとった昆布をコンポストに
入れて堆肥をつくる。(手入れは夫に任せきりだけど。)

梅干しと味噌作り(梅や大豆も作れたらな~と英子さん的な発想になって来てますが~
これは無理だと諦めています)…かなり暮らしの影響は受けています。

お二人の生き方と笑顔は、やっぱりすてきだなぁ~と、本をまた読みかえして励ましてもらっています。

お二人の本は、私の宝物になりそうです。




あしたも、こはるびより。: 83歳と86歳の菜園生活。はる。なつ。あき。ふゆ。

つばた 英子 /主婦と生活社

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ききがたり ときをためる暮らし

つばた 英子 /自然食通信社

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ひでこさんのたからもの。

つばた 英子,つばた しゅういち/主婦と生活社

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ふたりからひとり ~ときをためる暮らし それから~

つばた 英子,つばた しゅういち/自然食通信社

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by miqu_7cd | 2017-05-07 06:21 | 読書