きみがぼくを見つけた日
2011年 09月 26日
案外楽しめる映画です!
自分の意思とは関係なく、突然過去・現在・未来へとタイムスリップ
してしまうヘンリー。
ある日、彼は野原で一人遊ぶ6歳のクレアと出会う。
原作は、もっと複雑で奥行きが深いストーリーだが、ヘンリーとクレアの
ラブストーリーを軸に絞りきって描いた作品だそうです。
科学的な事を追求すれば、疑問がいっぱい渦巻いて頭が混乱しそうだが、
未来から来たヘンリーと
再会する事を信じて待ち続けた少女クレアのみずみずしい感性に魅了される。
映像が暖かく美しく、印象的なシーンが多い。
作品のベースになっているのは、すごく残酷だが、
全体に暖かな思いに溢れたラブストーリで、
一人の男性を愛し続ける健気さが、すごく爽やかでまぶしいいい映画でした。
ヘンリー:エリック・バナ クレア:レイチェル・マクアダナス
お薦め度:★★★★★