ひとりの時間
2016年 04月 26日
私は久しぶりにひとりきりになった。
この解放感、どう過ごそうか~?とわくわくしながら手早く家事と庭仕事を片付け、
気になっていたカタクリとエゾエンゴサクの群生地の写真を撮りに行く事にした。
この群生地は、豊平公園の中にあって、2~3年前「薔薇の育て方」の講習会に参加して
偶然知った場所で、新聞に22日が開花のピークと載っていたので気になっていた。
豊平公園のホームページ→こちらから
ピンクの花がカタクリで水色がエゾエンゴサクの花、どうしてかこの二つの花が
一緒に群生しているのか?疑問に思うがどこの群生地も一緒に咲いている。
傍に近づくと甘い香りが漂っている。熱心に顔を近づけている人、写生している人、
カメラを持つ人~数人が取り囲んでいた。
花たちを眺めていると、何とも言えないほどしあわせな思いが込み上げてくる。
とても大きなクリスマスローズもあちこちに咲いている。
こちらはタツタソウ、我が家の庭にもあるがまだ咲いていない。
公園内にある池、いつもはマガモが泳いでいるのだが、この日はいなかった。
暖かくなったらランチをしようと約束していた友人が何人かいたので、このあと
電話して誘ってみようかな~と考えたけれど、何となくぶらぶら歩きたくなった。
地下鉄駅の大型ショッピングストアで買い物もしたかったので、今日は一人で
過ごそうとバスを途中下車して、昔両親と住んでいた界隈を歩くことにした。
買い物したり、バスを待ったりした場所はまだあったけれど、記憶の家のあった
場所は面変わりして、全然わからなかった。
住んだ期間も短かったからしょうがないと思いながらも、結婚してから子供たちを
連れて通った眼科や皮膚科を見つけた時は懐かしく、子供たちが幼かった頃の
ことなど想い出したながらゆっくり歩いた。
この道をまっすぐ行くと、札幌ドームで丸い屋根が小さく見える。
手前に地下鉄駅があって、そこに隣接して大型ショッピングストアがある。
母がまだ生きていて入院していたころ、この地下鉄駅でバスを乗り継いで病院へ
通ったのも遠い昔の出来事になってしまった。
かなり歩いたので足も痛くなってきたし、お腹もすいてきた。
大型ショッピングストアのファミリーレストランで、ナポリタンと珈琲を頼んで~
珈琲を口にしたときは、美味しくて一気に飲んでしまった。
同じ札幌市内でも知らないところがたくさんある。
たまに、こうして一人で知らない街を歩くのもいいもんだな~としみじみと感じた。
北海道の春は、サクラもカタクリも梅もいっぺんに咲くから気持ちいいですが、撮るのが大変ざんす。
福住なんですか? 知人がドーム前に住んでまする。
題材によく描いたものです。
ひとり時間、貴重です。私も基本的には一人で行動するのが好きです。
オットが定年を迎えてから、いつも家に居る、ということに
まだまだ慣れなくて(笑)
毎年、お花たちを見に遠出します。
日高方面やニセコ方面、
お花を追いかけるのって楽しいし嬉しいですね。
今年は行けるかな?
楽しむ季節がやってきましたね。
自分の好きなことを優先したいときは、一人で行動して
います。写真なんかも一人です。(^^ゞ
loveさんは賑やかな感じがする方が好きなように感じてた~
一人時間も好きなの~?
ちょっと意外でした!(笑)
そう、熱心にスケッチしている方もいました~。
絵をやってみたい私は、後ろからそっと覗いて上手だな~と
感心してしまいました。
夫がいつもいるのに慣れるのに10年かかりました。(笑)
別行動でお互いの体験を語る事で、距離感を保っています。(笑)
べったり顔を合わせると、やっぱり喧嘩になってしまいます。(^^ゞ
カタクリの群生地は、浦臼や旭川は知っていたけれど、日高やニセコは知りませんでした。
私は、子供の頃住まいの向かいの小山に春になると、福寿草、カタクリ、エゾエンゴサクがびっしり群生していた記憶が微かにあるのですが~日高地方でした。
おばあちゃん、雑巾縫いに意欲的で羨ましいです。
fu-and-boroさんの優しさがあるからなんでしょうね!
群生はそれはそれでいいのですが私は自然のままのところ、
そこでお花たちを探すのです。日高方面やニセコ方面の野山に行くと
探さなくても一面がお花畑ですからね。
幼い時からそういうところで育っていますので自然が好きです。
母になんとかやる気が出てくれればいいのですが…,
そう望むのはむりでしょうかね。
それは素敵なお花見ですね~!
我が家の主人は、絶対途中下車してくれないから不可能だけど、そんな風にお花を探して見に行くのは~いいなぁ~。
うちの年寄りは、今度は膝が痛いと言ってます。
2~3週間も前から痛いというなら理解できるけれど、昨日から痛いので湿布してるけど、治らなかったら明日整形に行くと言ってます。
サプリメントを飲んでみたら~と言っても知らん顔。
何か好きなことないものか~?とこちらは真剣に悩むけれど、
当人は「カニを食べたくなったから~買ってきた」とタクシーで行く元気はあるけれど…楽しみは病気探しとは困ったものです。