西本喜美子さんの「ひとりじゃなかよ」

本屋さんで何気なく手に取って見たけど~ちょっと迷って買わないで来た本「ひとりじゃなかよ」。


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この間、また本屋さんに行ったとき、又手に取って~今度は、とうとう買って来ました。
最初にめくった1ページ目の言葉に魅かれ、心に残っていたからです。



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72才で初めてカメラに触れたという88歳のおばあちゃん。
それまでカメラに触れたこともなかったのに、お友達に半ば強引に誘われて通いだした
写真塾~それが72歳だったそうです。



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でも、この本に紹介されている写真は、ユニークでユーモアがあって驚きました。

まだまだ撮りたいものがあるのに「写真が撮れなくなったらどうしよう?」と腰を悪くして
落ち込んだときもあったようですが~行きついた末に「室内で自撮り」すればいいという
発想の転換で上の写真になりました。

そんな写真を撮っていたら、後ろにご主人が呆然とした顔で立っていて、しばらく口を
聞いてもらえなかったとか。(笑)

お茶目な人柄が伝わるような写真もあるけれど、鋭い感覚の前衛的な写真もあったり、
その視点が88歳とは思えない、わぁ~としか言いようない感動を覚えました。

ブログ巡りをしていると、どうしたらこんな写真が撮れるのかな~?と思う素晴らしい
写真と沢山出会いますが、それとは違う衝撃を覚えました。

写真と一緒に添えられている熊本弁が、直接語りかけられたように暖かく、しんみりと
伝わってくるようで心地よい。

人生経験もユニークですが、与えられた境遇にきちんと向き合い、いろんなものに対して
視線が優しい。



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私は、カメラを持ったのは割と早く高校生の時で、その頃は自分のカメラを持つ
友人はほとんどいませんでした。

いい写真を撮りたいとか、感動を呼ぶ写真を撮りたいとかの気持ちは全然なくて~
どこか出かけた時の記念写真で満足していました。

それが、ホームページやブログを始めると、いい写真だな~と思える写し手さんが
たくさんいるのに気がついて、私もと思った時期もありました。

でも、記録写真でいいや~と開き直ったものの、やはり心の隅で写真を勉強したい
という思いを押し込んでいる自分にも気がついていました。

この本を手にして、写真が好きなら好きな方法で撮ればいい~教室に行くのも
いいけれど、今できることをすればいいことに気がつかされました。

何か写真の師匠に出会ったような嬉しさを覚えて、毎日のようにこの本をめくっています。




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by miqu_7cd | 2017-06-25 06:23 | 読書