ひとりの時間

この間の土曜日、夫が珍しく続けて飲み会に出かけたので、また一人で夕食をしながら
テレビを見ていたが、何だかつまらない~ふと、古い友人の声が聞きたくなった。

6年前、気まずい別れ方をしたので気にはなっていたが…同じ市内に住んでいないので、
もうこのまま疎遠になっても仕方ないかな~?と心の奥底でくすぶっていた。

でも、思切って電話すると、若い頃と同じ声が受話器から聞こえて来た。

その声は、「元気?」と聞かなくても元気だという事が伝わってきてホッとした。


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彼女とは、中学・高校時代の友人で、結婚後は住む場所も違っていたが、細々であるけれど
途切れず交流があった。

それがだんだん気持ちが噛みあわなくなって…私が彼女を大事な友人と考えていたのに彼女
は常に私を批判していたのか~?と思える言葉を6年前に出席した同期会の後聞かされた。

彼女は、自分の言葉に「こんな事言うつもりでなかった~」と何度も口ごもったけれど、
彼女の言葉、と言うよりその思いが私には正直ショックだった。

喧嘩したわけではないし、気にしないでおこう~と思ったものの、わかれる時はお互い言葉も
少なくなって…彼女の悲しそうな顔を見ながらバスに乗った。

その後、私も次から次へといろんなことがあり、どうしているかなと気になっていながら~
こちらからアプローチせず、年賀状だけの付き合いになっていた。



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私の方は、彼女の元気な声を聴いているだけで嬉しく、もうわだかまりも消えていた。
思いがけずに一人の時間を持てたお蔭で、心のくすぶりがひとつ融けていった。

彼女の近況、私の近況を話しながら、札幌に出て来たときは会いたいね!と社交辞令で
なく心から言えたのも嬉しいし、私の電話を喜んでくれたのも嬉しかった。

彼女の言った言葉~「相手に共感する気持ちに欠けている」多分、そうだな~と最近
よく思い当たる。(長女との関係で気がつきました!)




桜木紫乃さんの小説でよく情のない人という女性が登場するが、読んでいると私も情のない
人間だな~と気づかされる事がよくある。

情がないから~人間関係につまづいても修復しようと思わず~まぁ~いいか、とそのままに
しておくところがあるから人間として成長していないんだろうなと思う。

姑と上手くいかないのも情が薄いからかなぁ~?とこの頃よく思うが…姑のような情の強い
人にはなりたくないとも思う。

これからの長くない人生…自分のために生きたい、と思うのは身勝手かな~?







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by miqu_7cd | 2018-06-07 06:10 | 雑感