「北の手仕事2019」
2019年 05月 15日
連休明けに夫の車で行ったら休日だった「北の手仕事2019」、こんどは昨日一人で行ってきました。
和人やアイヌという垣根こえた、現代の作り手によるアイヌ刺繍作品展です。
北海道博物館→こちらから
会場に入ると、アイヌ文様の着物がずらっーと飾られているのが目に飛び込んできたので、
まず圧倒されました。( ;∀;)
順番に見てまわって、あまりの素晴らしさに、ただただため息~。
最初、この着物↑に一番衝撃を受けました。
↑の着物は、北海道博物館収蔵の古い着物です。
こちらは、上の古い着物を複製した現代の作で、阿寒在住の西田香代子さんの作品です。
ざっと一回り見てから、こんどはゆっくり見ました。
やっぱりデザインと配色がポイントかな~?なんて考え考え見て回りました。
私には、とにかく美しい文様の着物~のひとことにつきました。
一階にあるカフェで、レモンスカッシュを飲んで休憩してから、もう一度見ました。
こんどは眼鏡をかけて、縫い目はどんな風なのか?作家さんには大変失礼なんですが、
針目が気になり、いろんな作家さんの着物をしっかりと拝見しました。
針目はいろいろありで、全部が几帳面に並んでいなかったのでホッとしたものです。(^^♪
左手に見えるレンガ色の建物が北海道博物館で、こんな林の中にある博物館です。
多分「オオカメノキ(ムシカリ、スイカズラ科)」ではないか?と思って調べてみたら正解でした!
何年か前に北海道に行ったとき、アイヌ展を覗いたことがありました。
良い処に、お休みでチョットガッカリでしたが
やっぱり好きな物は、一人でゆっくり 行きつ戻りつ見入る事が楽しいです。
アイヌ文様の着物身幅が広くて お袖の形がすごく素敵!
きっと機能性も考えたら、この形になったのかも・・分かりませんが
着物の形がアイヌ文様を引き立てていると勝手に思って・・これも分かりませんが
実物は迫力もあって、ますます好きになったんじゃないですか?
ゆっくり、一人で楽しむ季節になりましたね(笑)
じっくり観たい感じですね。
縫い目にも特徴がありますか?
意外と性格が出てたりして。(笑)
お天気がいい日に出かけられたのかな。
すぐ前からバスに乗るのが勿体ないくらい。
あの辺り、森林浴したくなりますね。
アイヌの着物は、裏もきれいに始末しないといけないのと
針目は、同じ方向に向いていないといけないのですが、
私はどうしてもカタカナの「ハ」になりがちなんです。
だから、他の人の針目が気になってしまって、つい
見てしまいます。(^^
私の先生は、ものすごく針目がきれいで~先生だから当たり前という人もいるけれど、アイヌ刺繍は針目を整えることが大事と教わったので、マスターしたい気持ちが強いです。
たので、
アイヌの着物の幅が大きいのは、藍染めの生地の幅が
38センチほどあって、そのまま使っているからだと
思います。
着物の生地の幅はもう少し少ないから、こちらを使うと
少し細身になります。
夫が一緒に行くというのは珍しいのですが~博物館が
好きというタイプなので、暇つぶしでしょうね。(笑)
好きなことは、自分のペースでゆっくりしたいので、
やっぱり一人が気楽でいいですね~。(^^♪
昔、友達と映画に行く約束をしても予定が合わなくて、
つい見たい映画見逃した!という経験から、
好きなことは一人で行きたい方です。
縫い目はを揃えることも大事なポイントなんです。
縫い目は、針1本分あけると最初習いましたけど、
もう無理~少し広くてもいいけど、同じ方向を
向かせることが大事で…これも難しいです。
まぁ~私が極端なほど不器用だからですけど。(笑)
花の所にウルシの木があったので、のんびりよりも
焦りました!( ;∀;)