素晴らしい93歳。

20日の夕方放送された「草野仁のカラダ若返りTV」で紹介された93歳の

ユーチューバー・上村昌子さんの元気いっぱいな暮らし方に驚きました。

朝、5時に起きて～15秒に収まるように練習です。

何度もやり直して…納得いったらOKです。

上村さんは息子さんとお孫(男)さんとの3人暮らし。

毎朝、近くに住む次男さんも加えた朝食を作り、家事を全部一人で受け持っています。

卵と納豆、実だくさんの味噌汁。

腰や膝の専門医が素晴らしい食事です、と褒めていました。

納豆は骨粗しょう症の予防になるそうですが、ただ毎日食べないと効果はないそうです。

私は毎日納豆は食べてないので、これはすぐ取り入れようと思いました。

毎日の洗濯は、干場が2階だから息子さんたちが洗い終わると2階に運んでくれます。

でも、高い物干し場に背伸びして干すのは昌子さんです。

階段の上り下り、そして洗濯物を干す時の「背伸びする」ことが足腰に良いそうです。

どうしても年寄りを労わって何もしなくていいと言いたくなりますが、

この方のご家族は、逆に昌子さんに甘えて家事をしてもらっています。

椅子に座って立ち上がる運動です。

パッと立ち上がれました。

高齢者ではだんだん無理な運動だそうですが、3段階全部クリアしました。

自宅にバレエのレッスン場があります。

前に長男さんがバレエスタジオを運営していたそうです。

「お母さん、バレエしてみたら」の勧めで始めたそうです。

普通の服を着ている時より姿勢も良くて、動作が溌溂して見えました。

医師からのコメントは、普段の暮らしの中に負荷のかかる生活があることが

元気の源になっているとのことでした。

バレエなどは誰でも同じようには出来ませんが、日常の暮らしの中で足腰の強くなる

「鍵」が家事なら、主婦はラッキーと思った方がいいことに目からウロコ。(笑)

100歳まで生きた姑は、93歳の頃は家事をしていました。

自分の食事とトイレ掃除、洗濯、こわいこわいと言いながらしていました。

外出も街まで出かけていたようです。

ようです、というのは黙っていなくなるから、後でわかる事でした。

その姑も去年亡くなって、やっと自由になったけれど、私の残りの人生を考えたら、

あと3年で80歳か～と少々マイナス思考に陥っていたのですが～家事を運動だ

と思って頑張れば、元気で暮せる可能性もある、と元気をもらいました。

人生の先輩にこんな元気な方がいるだけでも励みになれそうです。(^-^)

93歳おばあちゃんのハッピーライフ