船瀬俊介氏の奇跡の威力「伝統食材」

YouTubeを見ていると、時々流れてくる「貴方におすすめ動画」で船瀬俊介さんを知り、

面白いと思いながら時々話を聞き、著書の「伝統食材」を読みたくなって購入した。

どちらかというと和食中心の我が家だから、割と抵抗感なしに読んだけれど、あれもこれも

発がん性があるという指摘に「じゃ～何を食べたらいいの？」と途方にくれた。

肉を食うな、肉の代わりに「大豆を食え」という。

我が家は肉はあまり食べない、が卵はよく食べるし、大豆製品もよく食べる。

夫が嫌うからハムとかベーコンは殆ど食べないし、たまーにウインナーソーセージは、食べる。

肉も1週間に１～2度しか食べなかったのが、この物価高で少しひき肉料理が増えたくらい。

牛乳やチーズも喰うな、豆乳や豆腐に変えよ、という。

和食の基本「大豆」は、癌を防ぐ、と言い切る。

以前は豆乳を飲んでいたが、豆乳も飲み過ぎると乳がんになるという報道で飲むのを辞めた。

牛乳は飲むとお腹の調子が悪くなるので、たまに飲むくらいだが、飲んでも大丈夫になった。

そして、食べ過ぎによる弊害も指摘して、彼自身は1日に1回しか食べないそうだ。

医師の石原結實さんも一日一回しか食事をとらないことは知っていた。

朝起きたら固形物を食べないで、生姜入りの紅茶か人参とリンゴをジューサーかけたジュースを飲む。

昔、この人参とリンゴのジュースに凝って飲んでいたことがある。

ミキサーにかけるより飲みやすく、材料は同じなのにすごく美味しかった。

だけど、だんだん続かなくなって、いつしか辞めてしまった。

話が飛んでしまったが、食に関する本は割と読む方で、いいということは一度はしてみる方だ。

でも、年をとってきたら食は細くなり、パクパク大量には食べられない。

肉を食べないと筋肉がつかなくて、足から弱るという刷り込みもあるから、肉も食べなきゃ～と

意識して食べるようにしていたが、肉よりは大豆製品を食べる事はそんなに難しことではない。

もちろん、鶏のから揚げやヤキトリ、チキンカツも好きである。

卵は毎日食べないと生きていけない方であるし、牛乳もたまには飲みたくなる。

氏が勧める食材に生姜・ニンニク・胡麻・きな粉…などがあり、これは好きでよく食べる方だ。

亡くなった姑は、牛乳にきな粉を入れて毎日飲んでいて、100歳まで生きた。

亡くなる6～8か月位の間に、バタバタッと弱ってきて、あの世へ旅だったが～それまでは、

食べることには意欲的で、たまに食事を一緒にすると、私より食べていた。

お鮨なんかも大好きで、しっかり食べていて、食べ残すことは殆どなかった。

だから、食べない方が健康的かというと、ちょっと違うな～という思いがする。

基本は、蕎麦・うどん・玄米・雑穀を食べ、大豆製品・胡麻・生姜・ニンニクを副食にして、

実だくさんの味噌汁を食べ、山芋・菊芋・海藻類をとることなどを勧めている。

そして、彼自身は会食などの機会では、肉とか魚を食べているようだから、たまの楽しみに、

食べてもいいようなニュアンスは感じられた。

白いうどんや白米も食べても駄目とは言わなくて、摺り胡麻やきな粉をかけて食べろ、という。

摺り胡麻はかけて食べたことはないけれど、胡麻和えは好きでよく食べる。

船瀬氏の勧める食材は、結構食べている方だから、今のままで大丈夫だと、勝手に解釈した。

ただ、油に関しては…怖くなった。

天ぷらとかフライの時は、サラダオイルを使っている。

うすうすは、サラダオイルって体によくないと感じてはいたけれど…たまの料理には使っている。

毎日天ぷらやフライを食べている訳でないからいいや、と思っているようなところがあった。

我が家は、油の見直しは必要かもしれない。

体に良いからと同じものを食べ続けるのも体に悪そうだ。

やはり、「楽しく、美味しく食べる」というのが一番身体に良いのでは？と本を読んで思った。

畑で米ナスが収穫。

どうやって食べようか～？と考えて作った一品。

昔、居酒屋で食べた茄子のグラタン想いだして、田楽風にしてみました。

甘味噌を塗って、オープンで焼きました。

自家製ニンニクも一緒に焼いて食べました。

オープンで焼くと、甘くてホクホクして美味しい。

健康のために食品には気をつけたいが、ほどほどでいいのと違うかな～？と思った。

皆さんはどう考えますか～？