門井慶喜「札幌誕生」
2025年 11月 21日
本屋さんへ行ったら、この本が平積みに並んでいるのが、よく目に止まっていた。
その度に手に取ってみるのだが、値段が高いから図書館で借りようと考えていた。
それが、ある日YouTubeを見ていたら、この本が紹介されていた。
「かなり事実が書かれています」、その一言で買って読んでみようと思った。
この作品は、まだ未開の土地だった札幌に街を作り、人々を住まわせ、ロシアからの砦にしょうと
いう、明治時代の蝦夷地開拓からスタートして、時代を経て札幌と縁のあった人々が描かれている。
開拓判官・島義勇は、その最初のリーダーとして蝦夷地に派遣された。
今の札幌市の基盤を作った人という「開拓の神様」と言われた一面もあるが、3カ月という短さで
任を解かれてしまう。
その理由は、上司の反感を買ったとか、予算をあまりにも早く使い切ってしまったから、となっていた
が、彼自身は札幌開拓に情熱を燃やして、ここで骨を埋めたいと考えていたらしい。
開拓判官・島義勇、札幌農学校で学んだ内村鑑三、アイヌ民族の娘として生まれ歌集をだしたバチ
ラ-・八重子、流行作家の有島武郎、蛇行する石狩川の治水に取り組んだ岡崎文吉、
この5人のエピソードが中心の物語です。
内村鑑三は、「少年よ、大志をいだけ」のクラーク博士に憧れ、彼が校長をしていた札幌農学校に
入学したが、すでに彼は帰国したあとだった。
クラーク博士が「Boys be ambitious」とだけいったのではなくて、続きがあったという話が面白かった。
馬に乗って駅に向かうクラーク博士が、横に並ぶ生徒に向けて言葉をかけたのは事実らしいが、
生徒達はそれぞれ違うことを話していたと、内村鑑三は上級生から聞かされている。
「少年よ大志をいだけ」だけの言葉が一人歩きした、とこの作品で書いている。
事実はどうだったんでしょうね。
「小さきものへ」という題名だったか?有島武郎の作品は、高校生のときだったか?教科書で読んだ
だけ。あとの二人は、この作品で初めて名前を知りました。
今、札幌で暮らして50年という私だけど、初めて知ったことばかりで、新鮮で面白かった。
特に、探検と侵略しながらオホーツク海まで南下してくるロシアを警戒して、蝦夷地をとられまいと
して、当時わずかな人々しか住んでいなかった札幌を開墾させて、できた街だとは考えもしなかった。
今更ながら、もっと住んでいる街の歴史を知りたいと思いました。
こんばんは!
この小説、北海道新聞の新聞小説として連載されていた時に読んでいました。
また、道庁赤レンガ庁舎の改築をしているときに、中で明治時代の札幌などの展示施設もあって、見に行ったり、しばらく札幌の開拓初期の歴史みたいのに浸っていましたねぇ。
この小説、北海道新聞の新聞小説として連載されていた時に読んでいました。
また、道庁赤レンガ庁舎の改築をしているときに、中で明治時代の札幌などの展示施設もあって、見に行ったり、しばらく札幌の開拓初期の歴史みたいのに浸っていましたねぇ。
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こんばんは
何だか 探検 開拓と聞くと 見てみたいと・・私は読書家じゃないから読んでも分からないのだけど、、見たいと 図書館の順番つかなくっちゃ、、
キット まだまだだと 思うけど寒くなるし、丁度いい。
16年位前 北海道に行った時 1月の終わりで、雪が降る凍りついた旭川の飛行場から 暗くなる中一人でバスに乗って、日本海側まで行った時、こんな寂しい処に? 小心者の私は開拓を成し遂げた人が偉大だと思いました。
暫く一ヶ月 下から雪が降る町で頑張りました(笑)
札幌の開拓どんな感じだったのかなぁ〜
何だか 探検 開拓と聞くと 見てみたいと・・私は読書家じゃないから読んでも分からないのだけど、、見たいと 図書館の順番つかなくっちゃ、、
キット まだまだだと 思うけど寒くなるし、丁度いい。
16年位前 北海道に行った時 1月の終わりで、雪が降る凍りついた旭川の飛行場から 暗くなる中一人でバスに乗って、日本海側まで行った時、こんな寂しい処に? 小心者の私は開拓を成し遂げた人が偉大だと思いました。
暫く一ヶ月 下から雪が降る町で頑張りました(笑)
札幌の開拓どんな感じだったのかなぁ〜
おはようございます。
開拓の本、いろんな歴史があるのですね。
開拓の本、いろんな歴史があるのですね。
> tamachan_clubさん
tamaさん、おはようございます。
道新をはじめ、いろいろな新聞に連載されたそうですね。
割と明治から大正、昭和とまた小説は好きなんです。
我が両親の親も開拓民だったから、興味深かったです。
赤レンガも行って見たいと思うのですが、この頃寒いので
出不精しています。
tamaさん、おはようございます。
道新をはじめ、いろいろな新聞に連載されたそうですね。
割と明治から大正、昭和とまた小説は好きなんです。
我が両親の親も開拓民だったから、興味深かったです。
赤レンガも行って見たいと思うのですが、この頃寒いので
出不精しています。
> tokohouseさん
なのはなさん、おはようございます。
札幌が舞台だけれど、出身は皆本州から渡ってきた人々です。
案外興味深いと思いますよ。
アイヌの女性は、違うけれど。
明治の時代、新たな生き方を模索してして夢を抱けた時代、
というのが新鮮で面白かったです。
面白かったというのは、当時の方々に少し失礼かな~?
一人で来たことあるんですね。
あの地方は寂しい雰囲気があるから、余計感じたと思います。
チューリップの株100個以上なんて、どんな風景になるのかな~?
春が待ち遠しいですね。ブログで是非見せて下さいね。
なのはなさん、おはようございます。
札幌が舞台だけれど、出身は皆本州から渡ってきた人々です。
案外興味深いと思いますよ。
アイヌの女性は、違うけれど。
明治の時代、新たな生き方を模索してして夢を抱けた時代、
というのが新鮮で面白かったです。
面白かったというのは、当時の方々に少し失礼かな~?
一人で来たことあるんですね。
あの地方は寂しい雰囲気があるから、余計感じたと思います。
チューリップの株100個以上なんて、どんな風景になるのかな~?
春が待ち遠しいですね。ブログで是非見せて下さいね。
> kawasei1008さん
かわやんさん、おはようございます。
私も開拓民の子孫なんです。
苦労は大変だった、と聞いています。
札幌も今は大都会ですけど、たくさんの方々夢との苦労の上に
成り立っていたということ、改めて知りました。
かわやんさん、おはようございます。
私も開拓民の子孫なんです。
苦労は大変だった、と聞いています。
札幌も今は大都会ですけど、たくさんの方々夢との苦労の上に
成り立っていたということ、改めて知りました。
by miqu_7cd
| 2025-11-21 09:13
| 読書
|
Comments(6)


