2018年 10月 10日 ( 1 )

台風が去って…

先日、下から大声で呼ぶ声がするので夫と何事だろうと階段を降りたら、叔母(姑の義妹)が
「ばーちゃんがが動けなくて、座り込んでいるんだから~」と慌てた口調で叫んでいる。

外に出てみると、玄関わきの備え付の花壇の縁に青ざめた顔の姑が、杖で身体を支えて
座っているのが目に入った。

叔母の話では、何でも買い物をしているうちに気分が悪くなり、お昼に食べたお蕎麦を吐いて
しまったとか。

椅子から動けない様子なので、お店の人が車椅子を持ってきて、タクシー乗り場まで連れて
行ってくれたので、何とか家まで帰って来たけれど、玄関前でまた座り込んだそう。

まだ吐きそう~?と聞いたけれど答えないで苦しそうな様子なので、訪問診療のクリニックに
電話してお医者さんに見てもらう方がいいと、3人で判断した。

状況を説明すると、玄関でもいいから何か敷いてそこに横になることが出来ればそうして下さい、
血圧を計れたら計って連絡下さい、と言われたので先ず血圧計りますと言って電話を切った。

下に降りてみたら、姑は歩いて家に入ろうとしていた。

一瞬、お医者さんに電話したのは早まったかな?と頭に浮かんだが、又いつものパターンと違う
ようだと自分に言い聞かせて、姑に血圧を計ろうと言うと、素直に腕をだし自分で計りだした。

いつもよりかなり高い、電話で伝えると「30分ほどで医師が行くと思います」と言ってくれたので
ホッとしながら下に行くと、また吐いていた。かなりの量だ。

土曜日だったので、いつもと違う若い先生が来てくれました。



c0006745_05222139.jpg

一緒にいた叔母に状況を説明してもらい、私からも普段の様子をさりげなく聞くので、
「娘が来るので張り切って、いろいろしてたようです。疲れたんでないのかな~?」と
伝えると~笑いながら納得したような顔でした。


「腎臓の数値もかなり悪いし、他もね~もう心の芯の強さで生きているようなもの~」と優しい
口調で言ってくれたので、私は救われた思いでした。

いつもの医師だと、最近では私たちに落ち度がある様な口ぶりになりがちでした。

点滴して様子見ましょうか?と聞かれて、一瞬私たちは顔を見合わせて、医師が決めるのでは
なくて、こうしてこれからは一つ一つ私たちが決めていく事に初めて気がつきました。

血液検査もした方がいいかもしれませんがどうしますか?とも聞かれ、いよいよ姑の最後になる
のかと心の中で思い描き、私は今の気持ちだったら姑と上手く向き合えると思ったのですが~。

点滴の芯は素人でも抜けるような場所にしてくれてお医者さんが帰り、叔母も帰り~夕食を作り、
夫と変わり番に傍について様子を見ることにしました。

点滴が終わった時は、疲労感で一杯だったので、あとは夫に託し先に寝ました。
(いつものことですが~)



朝起きると、夫が10頃様子を見に行くと、自分で寝巻に着替えて寝る所だったから俺も
寝た~と言うので、少しほっとしました。

姑も目覚めたようなので様子を見に行くと、何となく頼りなさそうだけど元気そうな様子。

昨夜は薬を飲むのにパンをかじり、今朝はご飯もあるから〇〇ちゃん(私)が作っておいた
卵味噌で食べるから大丈夫だよ、としおらしく言います。

まぁ~寝込まれるよりはいいと思い、何かあったら呼んでくださいと言って2階に戻った。

私の方が午前中はへばって横になっていたけれど、お昼はパンがあると言ってたので~カボチャ
スープを作って持っていこうとこの時は、私もまだ優しい気持ちでした。



c0006745_06202751.jpg

カボチャスープを容器に移して、下に持って行くと~服も着替えて椅子に座り
いつもどおりの「食欲のある」姑に戻っていました。

だんだん弱って、食欲も減り、衰えて行くのかな~?と昨日はそんな風に思える程、
苦しそうで弱った姑の姿はもうありませんでした。

姑が具合が悪くなった翌日は、台風25号が猛威を振るうと予報されていましたが、
↑白い雲の合間に青空が見える穏やかな日でした。

姑は台風みたい~短期間で体力が回復するその生命力…もう負けそうです。

無茶をしたツケがが全部私たちにかぶさってくる~毎度毎度いい加減にしてという気持ちで、
もう~その後は何もしてあげる気になれなくて、知らん顔してしまいました。













[PR]

by miqu_7cd | 2018-10-10 05:58 | 老いをみつめて