カテゴリ:老いをみつめて( 35 )

台風が去って…

先日、下から大声で呼ぶ声がするので夫と何事だろうと階段を降りたら、叔母(姑の義妹)が
「ばーちゃんがが動けなくて、座り込んでいるんだから~」と慌てた口調で叫んでいる。

外に出てみると、玄関わきの備え付の花壇の縁に青ざめた顔の姑が、杖で身体を支えて
座っているのが目に入った。

叔母の話では、何でも買い物をしているうちに気分が悪くなり、お昼に食べたお蕎麦を吐いて
しまったとか。

椅子から動けない様子なので、お店の人が車椅子を持ってきて、タクシー乗り場まで連れて
行ってくれたので、何とか家まで帰って来たけれど、玄関前でまた座り込んだそう。

まだ吐きそう~?と聞いたけれど答えないで苦しそうな様子なので、訪問診療のクリニックに
電話してお医者さんに見てもらう方がいいと、3人で判断した。

状況を説明すると、玄関でもいいから何か敷いてそこに横になることが出来ればそうして下さい、
血圧を計れたら計って連絡下さい、と言われたので先ず血圧計りますと言って電話を切った。

下に降りてみたら、姑は歩いて家に入ろうとしていた。

一瞬、お医者さんに電話したのは早まったかな?と頭に浮かんだが、又いつものパターンと違う
ようだと自分に言い聞かせて、姑に血圧を計ろうと言うと、素直に腕をだし自分で計りだした。

いつもよりかなり高い、電話で伝えると「30分ほどで医師が行くと思います」と言ってくれたので
ホッとしながら下に行くと、また吐いていた。かなりの量だ。

土曜日だったので、いつもと違う若い先生が来てくれました。



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一緒にいた叔母に状況を説明してもらい、私からも普段の様子をさりげなく聞くので、
「娘が来るので張り切って、いろいろしてたようです。疲れたんでないのかな~?」と
伝えると~笑いながら納得したような顔でした。


「腎臓の数値もかなり悪いし、他もね~もう心の芯の強さで生きているようなもの~」と優しい
口調で言ってくれたので、私は救われた思いでした。

いつもの医師だと、最近では私たちに落ち度がある様な口ぶりになりがちでした。

点滴して様子見ましょうか?と聞かれて、一瞬私たちは顔を見合わせて、医師が決めるのでは
なくて、こうしてこれからは一つ一つ私たちが決めていく事に初めて気がつきました。

血液検査もした方がいいかもしれませんがどうしますか?とも聞かれ、いよいよ姑の最後になる
のかと心の中で思い描き、私は今の気持ちだったら姑と上手く向き合えると思ったのですが~。

点滴の芯は素人でも抜けるような場所にしてくれてお医者さんが帰り、叔母も帰り~夕食を作り、
夫と変わり番に傍について様子を見ることにしました。

点滴が終わった時は、疲労感で一杯だったので、あとは夫に託し先に寝ました。
(いつものことですが~)



朝起きると、夫が10頃様子を見に行くと、自分で寝巻に着替えて寝る所だったから俺も
寝た~と言うので、少しほっとしました。

姑も目覚めたようなので様子を見に行くと、何となく頼りなさそうだけど元気そうな様子。

昨夜は薬を飲むのにパンをかじり、今朝はご飯もあるから〇〇ちゃん(私)が作っておいた
卵味噌で食べるから大丈夫だよ、としおらしく言います。

まぁ~寝込まれるよりはいいと思い、何かあったら呼んでくださいと言って2階に戻った。

私の方が午前中はへばって横になっていたけれど、お昼はパンがあると言ってたので~カボチャ
スープを作って持っていこうとこの時は、私もまだ優しい気持ちでした。



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カボチャスープを容器に移して、下に持って行くと~服も着替えて椅子に座り
いつもどおりの「食欲のある」姑に戻っていました。

だんだん弱って、食欲も減り、衰えて行くのかな~?と昨日はそんな風に思える程、
苦しそうで弱った姑の姿はもうありませんでした。

姑が具合が悪くなった翌日は、台風25号が猛威を振るうと予報されていましたが、
↑白い雲の合間に青空が見える穏やかな日でした。

姑は台風みたい~短期間で体力が回復するその生命力…もう負けそうです。

無茶をしたツケがが全部私たちにかぶさってくる~毎度毎度いい加減にしてという気持ちで、
もう~その後は何もしてあげる気になれなくて、知らん顔してしまいました。













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by miqu_7cd | 2018-10-10 05:58 | 老いをみつめて

水のとりすき…

2~3日前、相変わらず30度を超える日、暑いから買い物に行っていないだろうと、
姑の所にヒラメの昆布〆を少しだけ作り、持って行くと何やら台所で奮闘中。

「カレーライスが食べたくなって、やっとの思いで作っていた」と言う。

今日の食べる分があるなら、ちょうど良かったと思い、「明日が食べ時だから~」
と言うと、今日食べたいと言う。

別に、今日食べてもいいけど~と言いながら、食べ物の話は聞こえるんだなぁ~と
会話がスムーズに運ぶ事に心の中で苦笑い。

その時、明日植木屋さんが庭木の伐採にくるからお茶とお菓子を買ってきて欲しい
と頼まれた。

翌日、朝のうちにお茶とお菓子を買って持って行く。

顔を見たらこわそうにしていたので、お茶出し出来るのかな~?と思ったけれど…
こんな接待が大好きな人なので、かえって元気になるかも~と思い言わなかった。

植木屋さんが来たときの返事も元気そうな明るい声だったので大丈夫と判断した。

でも、その日も暑く、ちょっと動くと顔が汗で濡れ、襟足も湿ってくるので、
私は部屋をあちこち移動して本を読んでいた。



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3時を過ぎた頃、下から呼ばれた。(下でボタンを押すと2階に音楽が流れる装置がある)

下に降りてみると、「具合が悪くて~むかむかして吐いた」と言うので、部屋を見渡すと
窓は1か所閉めてあり、窓が開いてる所には厚いカーテンを引いてある。

日差しが熱すぎるので、カーテンをしているそうだ。
扇風機は回していたが、クーラーもないので、かなり部屋の中は暑くよどんでいた。

「水分とっていた?」と聞くと、ちゃんと飲んでると言う。

お昼に何食べたのとか、熱はある?吐いたのはいつごろ?と聞いても「聞こえない」
を連発して顔をしかめるので、紙に書いて大体を理解する。

訪問診療を頼もう、と言うと素直にうなずき、珍しく自分から長椅子に横になった。

厚いカーテンを半分開けて、閉めていた窓も開け、扇風機の位置を少しずらし、隣の部屋
との境目の戸も位置をずらし少しでも風がくるようにした。

姑を見たら、気持ちよさそうに目をつぶっていた。

間もなく医師が来て、多分熱中症を予想してきたのだろう、部屋の中に入るなり
「これではな~」とつぶやき、姑にいろいろ質問しながら~
血圧を計ったり、聴診器を当てたり~身体を触診したりしたが、異変はない様子。

「水はどのくらい飲んだの?」と聞くと「3本~4本飲んだ」と言うけれど、テーブルの上
には、塩分が入ったボトルと自然水と書いたラベルが貼っているボトル2本だけ。

台所に行って、空の容器を探したけれどないから、「そんなに飲んでいないと思います
~空瓶がないから」と私が言うと~

医師が「空の瓶はどこへおいたの?」と聞くと、2本づつ水道の水を入れて冷やして
おいたのを交互に出して、今日は3~4本飲んでいるとの返事。

「それだ!水分をそんなにとったら、気分も悪くなるよ」
水分をとりすぎると血液が薄くなって気分も悪くなるんですよ、と言われた。

今日は、おかゆと梅干し程度の食事で良い~食べる前に吐き気止めを飲んで食べる
ようにとの指示で、持って来た点滴もしないで帰っていった。

おかゆを作ってくるからと私が言うと、いや自分で作る~と頑張るので、下のご飯を
使って作るから、それならいいでしょう?というとやっと頷いた。

おかゆを作って下に降りて行くと、姑は気持ちよさそうに長椅子で寝込んでいた。

おかゆと梅干しと大根の甘酢漬けをテーブルの上にのせて、眼が覚めたら食べる
だろうと声をかけずに部屋を出た。


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その後様子を見に行ったら、布団に入ると言うので、長椅子から起そうとしたが動かない。

夫を呼んで、二人がかりで抱き起し、服を脱がせてパジャマに着替えさせるが、二人がかり
でしても重労働だった。

眠剤も飲むと言うので、今度は眠剤を探すのに大騒動。
やっと見つけて飲ませるが、これもあれこれ指示をだすから、だんだん腹が立って来る。

前の日、夜中にトイレに起きた時、テレビの大きな音がしたので、下に行ってみると
椅子に座って眼をつぶっていた。

11時半近い時間だったし、翌日は早く起きていた様なので、多分寝不足もあった
のだろうと私は思うが、当人は絶対認めない。

その夜は、姑は夕食も食べず寝続けた。


翌日、元気があまりなかったが~あまり手をかけるとどんどん弱気になり、弱って
いきそうで、呼ばれるまでは手を出そうとしまい、と自分に言い聞かせる。



今までも何度も似たような具合が悪い騒動があり、そろそろかな~と思って心配するが
診察の結果どこも悪くなく、入院しても予定より早めに帰されるのでキツネに包まれた
ような気分に陥る事が多かった。

94歳、そろそろなのかな~?と思う反面、いや!お姑さんは100歳まで生きそうだ~
と、一寸した体調不良も大病のように訴える義母を見るたびに思ってしまう。





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by miqu_7cd | 2018-08-04 06:30 | 老いをみつめて

ため息しか出なかった~

姑の「要支援1」が期限切れになるので申請の書類を出し、面接日の案内が来た。
最初、何故書類が来るのか?わからないと言うから、半日かけて説明した。

その時は、「わかった。」と言ったはずが、しばらくすると「何のために来るの?」と繰り返し、
4回も説明したが、その度に腑に落ちない顔をしていた。

去年、始めて申請して「要支援1」となったのだが、サービスは一切受けていなかった。
私達も医師もディーサービスを勧めたが、かたくなに嫌だと言うばかり。


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さて、面接の当日の事。

相手は、高齢の年よりと思うからか、最初の質問は幼稚過ぎて腹立てないか?と初めは私も
ハラハラしたがきちんと答え、「物忘れのテスト」も完ぺきにこなし(私の方が忘れていた)、
94歳で自立して暮らしていることに「素晴らしい~」と褒められると満更でない様子。

運動面のテストに入ると、去年受けた時よりも身体がしっかり動くのに驚いた。
時には、歩けないとヨタヨタする事もあるのです。

手を広げて回して下さいとかこうして下さいとか、こんな姿勢できますか?との質問も
全部クリア、手の平を握ったり開いたりできますか?には「毎日しているよ!」との事。

最後に家具に掴まって片足を上に持ち上げて下さいと言われると、そうしながら、
「なんも手で支えなくてもこんなのできる!毎日してるから。」と言いながら、
支えなしで交互に片足を持ち上げる動作を繰り返したのにはびっくり。

いつの間に出来るようになったの~?と心底驚いた。

これでは、「要支援1」を取り消されるかもしれないよ~と思わずため息が出た。
お義母さん、頑張りすぎないで下さい~と心の中で悪態をつく嫁でした。135.png



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by miqu_7cd | 2017-12-12 06:42 | 老いをみつめて

サッマイモの蒸しパンとアップルケーキを作る!

急に長女と孫が来るというので、サツマイモが半分残っていたのが気になっていたので、
お昼に蒸しパンを作ってみょうと思いつきました。


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それと、アップルケーキを焼こうと買ってあった酸味のあるリンゴもあるから
アップルケーキも焼こう169.pngと~昨日の半日は台所でごそごそしていました。


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休日宣言をしたけれど…やっぱりブログで書かないとムズムズしてきましたので、再開します。
いろいろ励ましのコメントや体験のお話など有難うございました。<m(__)m>

会ったこともないのに、暖かな言葉をかけて頂いて、嬉しくて何度も読み返しました。
コメントのお返事、それぞれしませんが、それぞれ受け止めて感謝しております。

普通だった姑が年を取り、だんだん崩れていく様にショックを受けているのと、少し違うので
上手く表現が出来ないもどかしさがありました。

ありのまま、私の気持ちを綴ると愚痴と言うより、悪口になってしまうので控えたいという
気持ちの方が強くて~そんな状態で悶々としていました。

本州に住む義妹(夫の妹)は、毎年1年に1回ほど来ているのですが、一人娘ゆえか姑がべったり
傍に縛り付けているような感じで、ほとんど私たちは会話が無いような間柄でした。

それが、今年のお盆に来たとき、初めて姑の事を話し合いました。
義妹の「二人の悪口ばかり言ってる」ことから、初めて私側の気持ちをぶつけました。

義妹は、娘時代は母親の言うことを鵜呑みにしていたが~自分も結婚して親になると、
母親の言う事の方がおかしいと思うようになったこと、言い出したら聞く耳を持たない
頑固さがあって、そうなると手におえない人だと言います。

そして、言いなりになるより仕方ないと思って接していると言いますが~帰って行く人だと
それでいいけれど、それでは私たちが参ってしまい、暮らしが立ち行かなくなるのは必然。

「母は、悲劇の主人公になるのが好きなのよね~」そして、「施設に入れてもいいと思う~」
と言いますが・・・・私も別に暮らしていれば~いいなりも出来ないこともないけれど~

ディーサービスさえ嫌がるのに施設になんか入れられるわけもないと、苦笑するばかり
でした。

今、自分の食事は自分で食べたいものを作り、トイレ掃除と洗濯は自分でしています。
週1回~2度タクシーで大型スーパーに行って、買い物をして届けて貰っています。

でも、時々ご近所さんに「まだ一人で買い物に行っているの?」と聞かれるんだ~と
言いますが、それを止めるとボケるだろうなぁ~と予測されます。

時々、私たちに内緒で街に買い物に行ったり宝くじを買いに行ったりしてるようですが、
ご近所さんにはそんな素振りも見せて無いようです。(叔母が同行しているのでわかる)

私の足で歩いて5分くらいの場所にある整骨院には、足のマッサージに歩いて行っています。
そうして外との接触をして、ボケない、歩けなくならないようにと考えているようです。

それは、それで姑の気持ちは有難いし、偉いと思うのですが~私の在り方がそうさせたの
かもしれません。

一緒に住んでいると、毎日毎日いい顔が出来ませんし、同居してからの棘のある言葉を
聞き流しながら、いろいろな我慢をしてきたのに、全部私たちに騙されたと言われます。

みんな優しいのに~ご近所さんや訪問医療のお医者さん、お店の店員さん、親戚のお嫁
さん~あんたは怒るばかりだと言われるけれど、本当に困っているとき助けてるのは
私なんだけどな~と心の中で毒づいてしまう私。

叔母(舅の弟の奥さん)に助けられ、愚痴を聞いてもらい、何とか姑と向き合おうとは思って
います。

姑94歳、時々用事があって下に行くと、美味しそうにお昼ご飯を食べていることがあります。
私達より量は多いです~だからいつまでも元気なんだろうな~と感心するばかりです。





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by miqu_7cd | 2017-12-04 05:39 | 老いをみつめて

しばらくお休みします。

叔母(義父の妹)が亡くなったので、しばらくブログをお休みします。



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私達は、別段手伝うこともなく葬儀に出席するだけですが~
一回り年下の義妹が亡くなったことに、義母がかなり動揺していているようで…
感情の起伏が激しくなりました。

もしかして認知症かな~?と思う症状もあるのですが、夫は絶対違うと言います。

ショックが大きいのは理解できるのですが、私達と暮らした過去のこと今の現状の
あれもこれも不平不満で正直くたびれました。

ブログを書くと私自身も「不平不満のオンパレード」になりがちなので、少し休みます。
落ちついたら、また再開したいと思います。


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by miqu_7cd | 2017-11-29 07:26 | 老いをみつめて

姑も94歳~

10月は、姑と夫の誕生日で、それも日にちも近いから、いつも一緒に誕生日を祝っている。
8日、娘にも声をかけて、ささやかだけど一足早い誕生会を開いた。

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ケーキを焼いて、回転鮨のお持ち買えりを頼んで取りに行って、鍋と牛肉のしぐれ煮を
作って~サラダを作って…と姑と夫が喜ぶものを揃えた。

買い物2回、お昼からケーキを焼いて、料理を用意して、といささかくたびれたけれど、
今年も誕生会が出来たことに満足感を覚えたもの。

4歳児がお寿司の「いくら」が好きで、お寿司を頼むというと「いくら、いくら」と騒ぐ。
一緒にテーブルに着いた曾ばーちゃんに「良かったね!」と声をかけている。

多分、姑にはひ孫の言葉が一番の嬉しいプレゼントだろうな~。

ケーキは、本当は苺を挟んだシフォンケーキを焼きたかったけれど、私には手に余る。
これは、スペイン風のパウンドケーキ「生クリームのビスコッチョ」で、切り分けて
から粉砂糖をかける。

去年の入・退院騒ぎの最後の病院で看護師さんに「眠剤の飲み方が悪いからだと思うので
看護師さんの方からきちんとした飲み方説明してもらえませんか?」と頼んだ。

それから、今年の夏の暑さに参った他は、同様の騒ぎは起こしていない。
そして、前より益々元気になって94歳になった。

やはり眠剤のせいで、長年具合が悪い騒動を起こしていたんでないのかな~?とこの頃の
姑の様子から推測している。

眠剤を飲んで、そのまま椅子に座っていて深夜1時~2時と起きていて、朦朧とした状態で
布団に入るので、朝起きたら具合が悪くなるのは当たり前と、私には思えるのだが~

兎に角頑固で、私達家族が何も言っても聞き入れないから、こちらの方が疲労困培して
しまっていた。

最近の姑を見ていると、何だか私達より長生きしそうです・・・・。

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by miqu_7cd | 2017-10-10 07:23 | 老いをみつめて

死と向かい合ったとき

亡くなった義父のすぐ下の妹が、2週間ほど前食べ物を詰まらせ意識不明になったまま
入院していた。

叔母は、まだ80代前半で、女性の平均寿命より若い。

叔母の同居している二男からの話では、お盆休みに帰って来る長男のため、なんとか
持たしてくれていたそうだが~、昨日もうダメだという知らせと供に・・・・
夫は遠方に住む親戚に連絡するのを頼まれた。

夫は若いころから世話になった叔母だから、最後に立ち会いたいと思ったのだろう、
昨日病院へ行ってみると出かけた。

夕方になって、「持ち直した~」と連絡が入った。

一瞬、よかった!と思ったが、「意識は戻ったの?」と聞いたら、同じ状態だ~と言う
返事だった。

詳しいことは帰ってから、と電話は切れた。


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叔母は、以前は元気溌剌で歩くことを良しとして、歩ける場所はバスを使わず、
よく歩いていた。

義母は、叔母を〇〇ちゃん、〇〇ちゃんと言っていつも誘って行動を共にする
ことが多かった。

それでも、義母は叔母と一時縁を切っていたことがある。

義母と叔母が仲たがいをいていても、私たちは叔母家族とと行き来していたので、
関係は自然と修復して、以前は義母は〇〇ちゃん、○○ちゃんと頼りにしていた。

ここ何年位だろう、叔母が見る影もなく痩せてきて、老いの兆しが強く表れたのは…。
そうなると、義母は電話が来ない、電話してもいない、とよく文句を言っていた。


帰って来た夫の話では、一旦心臓が停止したけれど、「どうしますか?」と医師の
問いに「自然の状態で亡くなるようお願いします」と叔父と息子が答えたそうだが…

医学的なことは、間違って書いたら問題なので省くが、血圧が上が50程度だったのが
120まで上がってきて、手をさすると「ふ~」と大きく胸が動いて呼吸するんだよ~
と夫。

いろんな器具は外されていたの?という私の問いに、夫は首を横に振る。

息子二人が泣いているんだよな~「延命治療しないでごめんね」と。

叔母さん、誰に対しても優しかったからな~と私は心の中で思った。
それに対して、私は義母が死んでも泣きはしないで、ホッとするだろうと思った。

私の両親や義父の死に際は、突然やってきて、こんな風に親の死と向き合う形はなかった。
だから、あまり考えることなく死と向き合い、葬儀への準備に追い込まれた。

義母は、この夏の暑さに体力も落ちて、意欲も失いがちのようで、もしかした認知症?
と思える言動があり、自宅で介護しなきゃならないのか?と不安を覚えていた矢先~
加えて義妹の入院ショックで落ち込むかと思っていたが、見事に回復した。

この逞しさに、ただただ気がめいる。

長生きするんだったら、マイナス要因ばかり探して口にしないで、きんさん・ぎんさんの
93歳の娘さんのようにケラケラ笑って幸せそうな顔を嘘でもしてくれたら~
私たちは救われるのにな~と思ってしまう。



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by miqu_7cd | 2017-08-16 05:16 | 老いをみつめて

文字入力ができない~?

土曜日、パソコンを開いて、ブログのコメントに返事を書こうと思ったら、文字が入力できない!
もしかして新種のウイルス~?と一瞬思ったが、exciteさんの都合かな?と電源を切った。

この日、何度も試みるが、パソコンのどこも文字入力ができない事に気がついた。

クリックの仕方が悪くて、どこかブロックされたのかな~?と考えるが、調べようにも文字入力が
出来ないので質問も出来ない。

この頃からパニック状態になってきました。(笑)


近所のパソコンに詳しい助っ人に泣きつこうか~?と頭の隅で思いながらも、自分で解決できる
事は自分でしようとする頑固な性分が災いして・・・・どうしてかな?といろいろ考えてみた。

その日、夕方もう一度パソコンをつけてみたけれど、同じなので諦めた。

そして、今朝、やはり文字入力が出来ないので、先ずつかえた前日に戻そうと、システムの復元を
してみた。全然変わりない。

パソコンについてるコードすべて抜き、電気のコードも抜いて、しばらく置いてみた。(放電)
全然変わりない。

ふと、キーボードの裏を見たら、電池を入れる所があるのに気がついた。
あ、電池かな~?と思い、電池を入れ替えた!


ヽ(^o^)丿 犯人は電池切れでした!呆れないでね~!


キーボードが電池で動いているとは、全然頭になかったので、電池切れかな?とは
考えてもみませんでした。(確か、前にもこんな事があったと想い出しました)

忘れるという事は~いい面もあるけれど、こんなことも忘れるとは…やっぱり頭は
使わないとさびてくるのでしょうね。これも老いの兆候でしょうか?

いい勉強になりました!が、初めからキーボードの電池が頭に浮かんだら…



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写真の花は、ホウチャクソウ(宝鐸草:花の様子が宝鐸に見立てられている所から。山野草) 



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by miqu_7cd | 2017-05-28 05:58 | 老いをみつめて

70歳になりました~

昨日は誕生日、あがいていたけれど、とうとう70歳になりました。(笑)


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昭和60年、親の持ち家を取り壊して、新築の2世帯住宅を建て同居を始めた時、
姑は今の私より若い60代でした。

その頃の姑は、元気なのにあすこが悪い、ここが悪いと言っていて、明日にも
死ぬようなことばかり言うのが口癖でした。

でも、93歳の今も寝たきりにもならず、元気に生きています。

もちろん、去年の騒動はあったけれど、今では以前より元気で、今でも自分で
買い物にも行くし、食事の支度も自分でしています。


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それに比べ、札幌に住む舅の妹(80代)は、若い頃は元気で溌剌としていたのに~
今では見る影もないくらい老いてしまっています。

この二人を見ていると、私もあと20年くらいしか残されていないのか~と複雑な
思いにとらわれていました。

今まで大病はしたことがないのですが、元気だった叔母が見る影もなく老いて、
病気ばかりしていた姑が今も元気だという事は~
私にも明日何があるかわからないという不安に取りつかれていました。



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去年、9月に甥っ子の結婚式で会った時は元気だった弟が、暮れに突然癌と診断されました。
癌治療をするため入院したことを甥っ子から父親の弟への連絡で私にも知らされました。

弟は独身なので、家族に問い合わせることも出来ず、携帯に電話やメールをしても
返事がないので悶々とする日が続いていました。

そんなこんなで、心が平静でない状態が続いていたので、70歳を前に余計マイナス思考に
なりがちでした。


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その弟も今月の初め一旦帰ってきて、元気な顔を見せてくれたので一安心していましたが
他の病気もあってどうなるやら~と心配の種がつきませんでした。

それが、誕生日の昨日、こちらにマンションを買って5月には住みたいとメールが来て
びっくりするやら、嬉しいやら。

長女の息子にもちょっと心配ごとがあったのが、昨日大丈夫だった~と報告が来て
ここ1か月心にくすぶっていた心配ごとが、全部いい方向に向かったことが、
なによりも嬉しいプレゼントでした。

これからは、私にも何があるかわからないから、自分のために一日を大事にしながら
暮らしていこうと強く思った誕生日でした。


相棒からは、スーパーの鰻のプレゼントでした。(笑)
ホントは、今年は街の鰻屋さんの鰻が食べたいと言っていたのですが~
2~3日前長女と孫が来ていたので、励ます気持ちでお寿司屋さんに行ったのです。



昨日と今日、一日違っただけですが~70歳、それが何?の心境です。174.png





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by miqu_7cd | 2017-04-20 07:23 | 老いをみつめて

風邪でダウン~

ここ何年かは、風邪をひいても寝る前に薬を飲んだら、すぐ治っていたのに~
今回はなかなか治らず、治ったと思うとぶり返し…治りきらないでいました。

熱はないけれど(普段でも平熱が37度近い)、喉の痛みと咳がひどく、
鼻水だけの軽い風邪だと思っていたけれど、何となく体も辛い。

そんな状態がだらだら続いていたのが、やっとここ2~3日すっきりしました。


来月、誕生日が来ると、私も70歳。

やっぱり年の変わり目は、いろいろあるなぁ~とつくづく感じました。

そして、昨日敬老優待乗車ICカードが届きました。
とうとう来たか~といった複雑な心境です。(笑)

安い料金で地下鉄やバスに乗れるのは嬉しい反面、まだそんな風に労われる年でも
ないと言った反抗精神もどこかにあります。

生きてきた70年の長さが、まだまだぴんと来ないでいます。


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久しぶりに前庭の雪を少しのけたら、雪の下でスノードロップが小さな蕾を付けている
のを見つけました。

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健気ですね~♪ 一足早い春を見つけて嬉しくなりました。


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孫が来ていたので、一昨日の夕食に、もも肉を小さく切ってチキンカツを作りました。
珍しく、たくさん食べてくれました。

嬉しい事があると、やる気がなくて落ち込んでいた気分も晴れてきました。




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by miqu_7cd | 2017-03-21 06:31 | 老いをみつめて